恐怖の熊本地震 その2

 地震発生から3週間が過ぎても余震は収まらず、震度1以上が1,300回を超えたという。 住宅被害も甚大で、いまだ1万4千人以上が避難生活を余儀なくされている。 わがマンションにも壁に亀裂が入っているので調査と補修が必要になるが、余震が収まらないことにはままならない。 今回は、熊本市や益城町などで見かけた建物被害について記録しておきたい。 
 建物被害で象徴的なものが熊本城で、天守閣の瓦はほとんど落下し、一部石垣も崩壊している。 名勝地の水前寺公園も湧水が枯れて閉鎖されており、参道の石灯籠もほとんどが倒壊している。 どちらも見るも無残な状態である。
 住宅地を見て気づくのが、瓦屋根の古い住宅の被害が大きく、新しい建材で立てられた住宅は外観からはあまり被害が見受けられない。 それでも内部の被害はあるのだろうが、屋根や壁が軽量の建材で、骨組みのしっかりした耐震性を考慮した住宅を建てるということがいかに重要かがよく分かる。
 街中を歩いて目につくのがブロック塀の倒壊で、倒壊しかかったブロック塀も多くて、歩道の通行が危険である。 石垣も崩壊したり、ずれたりしているものがあり、ブロック塀や石垣などは今後の街づくりの際はできるだけ避けた方がよさそうだ。 最近は、ブロック塀のかわりに鉄板製の塀が使われているが、これは軽くて強いのでほとんど影響を受けていない。 金属板や合成樹脂は耐震性の点では優れているようで、各住宅メーカーも今回の地震の被害を分析してさらに地震に強い住宅を開発することだろう。
 マンションの場合は、壁に亀裂の入ったところは多いようだが、倒壊したマンションはないようだ。 ただ、1階が駐車場や店舗などのピロティ形式のマンションで1階部分がつぶれたものはいくつかあるようだ。 このタイプのマンションは避けた方がいいのかもしれない。
 スーパーや映画館などでは、建物がしっかりしているところは営業再開しているが、建物に不安があるため営業再開できなくて駐車場で販売しているところも多い。 買う方はほかの店で買えるが、従業員は困るし売り上げも落ちるだろう。 学校や病院も含め公共的な建物の耐震性は特に重要である。 なお、特筆できるのはセブンイレブンの営業再開が比較的早かったことで、パン、弁当、生野菜などがほかのコンビニやスーパーで買えないうちから買えるようになって助かった。

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