囲碁 辺の死活14

 10月23日のNHK杯は井山裕太棋聖(黒)と小林覚九段(白)の対局でした。 白は左上を厚く打ってから白1から出切って左辺の黒に襲い掛かりました。 解説の山下九段も単独での生きは難しそうとのことでしたが、さすがに井山棋聖、ここで見事なしのぎを見せます。 生きる問題ではありませんが、黒はこの後どう打ってしのいだでしょうか?
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 黒は1のツケから二段バネしていきました。 場合によっては左辺は捨てて右辺をまとめようという手です。 実戦はこのような振り替わりになりました。 この分かれでも白成功とのことでしたが、この後下辺で白が失敗して黒の中押し勝ちとなりました。 井山棋聖が強さを示した一局でした。
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 なお、前図白10でこのように中央を継いでも、黒11の切りがあっては中央のかなめ石は逃げることはできません。 白14で17に出ても、放り込みからシチョウで取られます。
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