呉清源回想録 以文会友

 呉清源といえば、十番碁でほとんどの棋士に勝ち越し、当時最強とうたわれた昭和の大棋士ですが、これまでは中国出身で木谷實と新布石を研究したことくらいしか知りませんでしたが、この本を読んでその人生が波乱万丈なものであったことを知りました。 日本に来た時期が日中関係が悪化したころと重なったことも一因でしょうが、宗教と深くつながった生活を送ったことが語られています。
 囲碁に集中するための精神的支柱として宗教に頼ったのかもしれませんが、囲碁と信仰のどちらかを選ばなければならないなら迷わず信仰を選ぶと書いているほどです。
 事実は小説より奇なりとは言いますが、昭和の大棋士が送った棋士生活と信仰生活は実に興味深いものでした。

1.JPG
 (画像はアマゾンHPより)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント