知らなきゃ損 医療保険制度

 一応国民皆保険となっている日本の医療保険制度は、財政赤字のせいでだんだん負担が増加しているとはいえ、皆保険でないアメリカと比べるとまだまだ恵まれています。 アメリカの新型コロナの患者数が多いのも医療保険制度の違いも影響しているようです。 さて、8月8日の日経新聞に気になる記載がありました。
 高齢者の医療費の窓口負担は、70歳未満が3割、70歳から75歳未満は2割、75歳以上は1割ですが、課税所得(年収から各種控除を引いた額)が145万円以上なら70歳以上でも3割負担ということになっています。 ここまでは、知っている人が多いと思いますが、後半に該当する場合でも、単身世帯は年収383万円、2人世帯は合計年収520万円未満であれば、申請すれば2割負担、1割負担のままで済むらしい。 仕組みを知らずに申請していない人も多いので要注意とありました。
 高額療養費についても、年収に応じて月ごとの自己負担上限額が決められていて、保険者から払い戻してもらえるということは知っている人が多いと思いますが、70歳以上の外来療養については1年間の上限額も決められていて払い戻してもらえるようです。 さらに、日経の記事にはありませんが、高額介護合算療養費制度というのがあり、毎年8月からの1年間の医療保険と介護保険の自己負担額を合算した額が基準額を超えるとやはり払い戻してもらえるようです。
 比較的手厚い日本の医療保険制度ですが、いずれの場合も申請手続きが必要な点が不親切ですね。 知らずに申請しないと高い医療費を払わされることになります。 保険料は勝手に年金から差し引くのに、割引は申請主義だという点に政府の冷たさを感じますね。
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(画像は厚生労働省HPより)

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