囲碁 星の定石87

 AIの影響で星の定石にも続々と新しい形が出てきます。 白2のカカリに対して黒が3と一間に受けると、すぐ三々に入る形以外にも、図のようにすぐ4のノゾキを利かせる形も出てきました。 黒が図の5ではなく、Aや7に受けると、白は後でBの打ち込みを狙います。 逆に黒からは、Cが模様を広げる好点です。 この図は黒7が利かされなので、この手では左辺に展開することが大事です。
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 2019年の棋聖戦ではこんな形ができました(白が井山棋聖、黒が山下九段)。 白24のあと、黒A、白B、黒Cとなりました。 結果は黒の6目半勝ちでした。
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 黒が3とケイマに受けても、白はAにスベらず4にヒラいたり手抜きする形も多いようです。 理由は、白がAにスベっても、黒がBに受けずに手抜きしたりCやDに打つことがあるからです。
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 白がすぐ4にカケる打ち方も出てきました。 黒は中央へノビるか左辺へノビることが多いのですが、6にボウシするのもあるようです。 図は黒のDeepZENが中央にノビて打った例です。 白が8でF4に出れば、黒16、白18、黒F6と戦いになります。 なお、白2のカカリがなくてカケると、黒は反対側からハサんできそうです。
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 こちらはプロの実戦例ですが、ノビる前にコスミツケる打ち方も定石化しているようですが、
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 個人的にはコスミツケずに打ったほうが黒は戦いやすいように思います。 図の後、黒はA、B、Cの選択肢があります。
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 なお、黒が左辺へノビるとこんな図が想定されるようです。
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